内容 曜日別グループ:各10組前後
保育期間 5月中旬〜2月下旬
保育時間 登園/9時30分  降園/11時00分
その他 週に1回あつまり、子どもたちの遊びを見ながら母親の懇談会があります。
2才児グループ1年の流れ
〈主体的なこどもの姿〉
自分から遊ぶ場です。友だち遊び(後述)には段階があります。2才児はひとり遊びから友達遊びに入ります。


2才では、こども達の何が育つのでしょう?
  2才になると、好奇心や物への関心が高まり、自発心が育ちます。
 友達の中に入ったからといって、すぐ友達と遊べるわけではありません。物と出会い、人と出会って遊びを見つけていきます。はじめは同じ場所で同じ遊びを別々にやっている姿がみられます。これを平行遊びといいます。何かのきっかけで偶然に関わりを持ったことから、友だち遊びへと移っていきます。
 また、他の子の遊びを見ることも大事です。
 2才児にとって大切なことは、じっくり遊び込むことです。下手に手を出したり、言葉をはさむとイメージが崩れてしまうことがあります。子どもは遊びの中で体験を糧にして成長していくのです。
● 自分意識の目覚め(人の手をはねのけ、自己主張)
● いいもの探し(意欲)で体験をひろげる
● 犬も歩けば棒にあたる(ぶつかりの体験)
● やっぱり必要なお母さんとの一体感
● 身体全体でイメージの獲得(思考力につながる)
● イメージから言葉へ
 
遊びの後のビスケットタイム。
みんなで机を拭いて準備をします。
  「ビスケットが早く食べたくて
まちきれなーい!」
  おもしろいことに、教育の重要性をたどっていくと、そのもとは何か、その前はどうだったのか、という考えにたどり着くようです。
0から2才、3才から3才、3才から6才に発達の大きな変わり目があります。
2才から3才までの間に、考える力の道具になる「ことば」が急速に発達し、しゃべるしゃべらないにかかわらず、頭のなかに準備されています。子どもたちが準備をしている時期に大人はどうかかわればいいのでしょうか。
準備期に間違ったたずなをひいたり、無理をしたり、放りっぱなしにしたりする場合と、子どもたちの伸びる力に、うまく手を添えてあげる場合とでは、成長の差が見られます。根っこの成長が大事だと言うことはお分かりでしょう。
しかし、それは見えない部分なのです。見えないところで準備されている時期が大事だと言うことが、最近脳生理学等ではっきりしてきています。3才児の自我の芽生えを俗に反抗期といいますが、友達あそびを通して、うまく伸ばしていこうとするのが2才児グループの誕生でした。まだまだ大人に依存の時期ですが、こども自身の中で成長は飛躍しています。3才児保育の重要性ということから、ごく自然に発生したものです。